駿府城たつみやぐらのなかに復元した竹千代てならいのまがある。もともとは臨済寺(りんざいじ)にあったもんで、幼名竹千代時代の徳川家康がここで住職の太原雪斎(たいげんせっさい)から学問をまなんだっていう。
竹千代手習いの間(復元)
この部屋は、家康公(幼名・竹千代)の勉強部屋です。家康公は、1549年から12年間、今川義元の人質として駿府で生活しておりました。8才から19才の時です。
家康公は人質の間、この部屋で今川家軍師の臨済寺住職雪斎和尚から学問を学んだと伝えられております。現在、特別に臨済寺様より許可を得て、「手習いの間」を原寸で、ここに復元しております。
ご注意 臨済寺は修行道場であるため、見学は制限されております。
通常、お寺を訪ねても建物内部の拝観はできません。
ただし、臨済寺様が定めた日に限り、建物に入ることができます。
〔2023年1月13日訪問〕