井上徳三郎と猿投 - 挙母駅開業100年展

2021.1.14 (74) 井上徳三郎 1560-1100

井上徳三郎

  • 1867年~1936年。名古屋市うまれ日露戦争后の好景気にきずいた資金を社会のためにつかいたいとかんがえ、「農業は、これこそくにのもと、これをそだてるべし」という信念のもと、明治すえ、猿投山麓の原野130町歩をかい、1912年から「井上農場」の建設に着手。井上農場は1936年には開墾面積100町歩、60戸300余人のあたらしい集落になりました。
  • 徳三郎は、猿投農学校(いまの猿投農林高等学校)建設のさいはおよそ2万3千平方メートルの土地を寄付するなど、三河鉄道の誘致とともにおおくの貢献をおこない、現在の「井上町」発展のいしずえをきずきました。

豊田市近代の産業とくらし発見館〕
〔2021年1月じゅうよっか訪問〕

豊田市井上町の地図(あきひこ) 850-550