ふないりしんめいしゃのせつめいがき

2024.3.11 (55) ふないりしんめいしゃ - せつめいがき 1400-1440

かにえはふないりしんめいしゃのけいだいにせつめいがきがあって、つぎのようにかいてある。

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ちめいのいわれ(ふないり)

げんちめい
あいちけんあまぐんかにえちょうおおあざかにえほんまちあざかえち
あいちけんあまぐんかにえちょうおおあざにしふくだ
きゅうちめい
おわりのくにかいとうぐんかにえほんまちむら(えどじだい)
おわりのくにかいとうぐんふくだしんでんむらにしふくだわけ(えどじだい)
  • 「ふないり」というちめいは、おおあざかにえほんまちあざかえちちくとおおあざにしふくだちくのつうしょうめいで、いっそんだち(どくりつしたむら)したそんめいではない。えどじだいはかにえほんまちむらのえだごうとしてとりあつかわれておったようである。
  • それぞれのちめいについてはさだかでないが、「ふくだ」とはしゅうげんからきたとえどじだいのぶんけん「おわりちめいこう」にしるされとるいっぽうで、「かえち」についてはぐたいてきなきじゅつはなされとらん。
  • なお、「ふないり」のちめいは、えどじだいからおわりのくに3みなとのひとつであるかにえみなとがおかれ、こうわんしょうぎょう、いせわんぎょぎょうのちゅうかくとして、おおくのふねがではいりしたことによるとされとる。
  • じゅうみんのおおくは、1640年、ふくだしんでんがかいはつされて、みなとがなんかしたことにより、たちいきからしょうぎょう、ぎょぎょうにじゅうじするためにいじゅうしてきたひとびとで、「おわりじゅんこうき」には、とくにさかんなぎょぎょうについて「ふないりにては、うなぎ、はまぐり、しじみをだいいちにとり、りょうしせいさんとす」としるされとる。
  • めいじじきのてつどうのかいつうごも、ぎょぎょうのさかんなちくとして1962ねんのぎょぎょうくみあいかいさんまでゆいしょあるみなとまちであった。
  • 「めいくしょうけい・かにえふないり」のこうには、とおくいせのくにのやまやまをはいけいに、ふねがいききしてにぎわうとうじのかにえみなとがえがかれとる。
    2024.3.11 (55-1) ふないりしんめいしゃ - せつめいがき 1500-660

かにえちょうれきしみんぞくしりょうかん

(2024ねん3がつ11にち、げつようび、へいじつ)


【かにえみなとをたずねて】