2019年3月ついたち、谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)を訪問。おまいりのあと、境内案内図をかくにん。
谷汲山華厳寺のこい
33か所をめぐりあるいたすえ、谷汲にまいって本堂向拝(こうはい)のはしらにうちつけてあるこのこいをなでると精進おとし(しょうじんおとし)となります。
笈摺堂(おいづるどう)
笈摺堂の由来は花山法皇(かざんほうおう)が当山に参詣されたおり、御禅衣(ごぜんえ)(笈摺のこと)にそえて三首の御製(ぎょせい)の御詠歌(ごえいか)をおさめられ、以来西国を巡礼する道俗は笈摺衣をこの堂に奉納してほの満願をあらわすようになりました。
この案内板は、岐阜県飛騨・美濃じまん育成支援事業の補助をうけております
2008年10月23日
社団法人谷汲観光協会
(さんこう)
- 精進落とし - Wikipedia
- 花山天皇 - Wikipedia
- 笈摺(オイズリ)とは - コトバンク
- 巡礼などが笈を負うとき、衣服の背が擦れるのを防ぐために着る単(ひとえ)の袖なし。おいずる。