谷汲山華厳寺の境内案内図

2019年3月ついたち、谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)を訪問。おまいりのあと、境内案内図をかくにん。

2019.3.1 (166-1) 谷汲山華厳寺 - 境内案内図 1470-1720
谷汲山華厳寺のこい
33か所をめぐりあるいたすえ、谷汲にまいって本堂向拝(こうはい)のはしらにうちつけてあるこのこいをなでると精進おとし(しょうじんおとし)となります。
笈摺堂(おいづるどう)
笈摺堂の由来は花山法皇(かざんほうおう)が当山に参詣されたおり、御禅衣(ごぜんえ)(笈摺のこと)にそえて三首の御製(ぎょせい)の御詠歌(ごえいか)をおさめられ、以来西国を巡礼する道俗は笈摺衣をこの堂に奉納してほの満願をあらわすようになりました。
2019.3.1 (166) 谷汲山華厳寺 - 境内案内図 1350-1800
この案内板は、岐阜県飛騨・美濃じまん育成支援事業の補助をうけております
2008年10月23日
社団法人谷汲観光協会


(さんこう)

  • 精進落とし - Wikipedia
    • 精進落とし(しょうじんおとし)とは、寺社巡礼・祭礼・神事など、精進潔斎が必要な行事が終わった后に、肉・酒の摂取や異性との交わりを再開したり、親類に不幸があって通常の食事を断って精進料理を摂っていた人が、四十九日の忌明けに精進料理から通常の食事に戻すことなどを言う。お斎(おとき、おとぎ)、精進明け、精進上げ、精進落ちとも言う。
    • かつての伊勢巡礼では、お蔭参りで伊勢に向かう道中で身を謹んでいた巡礼者が、外宮・内宮の参拝后に精進落としをするため遊郭に繰り出したため、古市という大きな遊郭が外宮と内宮の間に栄えた。
  • 花山天皇 - Wikipedia
    • 花山天皇(かざんてんのう/かさんてんのう、968年11月29日(安和元年10月26日)-1008年3月17日(寛弘5年2月8日)、在位:984年9月24日(永観2年8月27日)-986年8月1日(寛和2年6月23日))は、日本(平安時代中期)の第65代天皇。諱は師貞(もろさだ)。花山院(かさんいん)や花山法皇とも呼ばれる。
  • 笈摺(オイズリ)とは - コトバンク
    • 巡礼などが笈を負うとき、衣服の背が擦れるのを防ぐために着る単(ひとえ)の袖なし。おいずる。