「これよりひがしもとじゅくむら」のかんばん

2025.6.20 (41) 「これよりひがしもとじゅくむら」 2340-1770

とうかいどうもとじゅくのまちはにしのはしに「これよりひがしもとじゅくむら」ってかんばんがあって、つぎのようにかいてある。

これよしひがしもとじゅくむら
あかさかじゅくへいちりきゅうちょう

【きょうつうぶぶん】
(※「これよりにしもとじゅくむら」のかんばんときょうつうするぶぶん)
(※ いちぶことなるぶぶんをかせんひょうじ、かっこないあおじは「これよりにし」のきじゅつ)

  • もとじゅくわおーこより、かいどーとともにひらけたちであり、ちゅーせーいこーわほーぞーじのもんぜんおちゅーしんにまちなみがけーせーされた。
  • かまくらかいどーわとーかいどーのみなみ、ほーぞーじうらやまあたりおとーり、はっちからみやじさんちゅーえとつづいとった。
  • きんせーにはいり、とーかいどーあかさかじゅくふじかわじゅくのちゅーかんにいちするむらとしてのやくわりおはたしたといえる。
  • 1802ねんのもとじゅくむらかためーさいかきあげちょーによれば、いえかず121けん、むらうちおーかんどー19ちょーあまりたてばちゃや2かしょほーぞーじまえ、ながさわむらざかいよつや)があり、たびびとのきゅーそくのばとしてはんじょーおきわめた。
  • とーかいどーちゅーひざくりげに「ここわあさのあみぶくろ、はやなわなどあきなうればきたはち、みほとけのちかいとみえてほーぞーじ、なみあみぶくろわここのめーぶつ」とある。もとじゅくわふるくからあさなわ(めしなわ)のさんちとしてしられ、のうかのふくぎょーとして、あさぶくろ、あさひぼなどのあさざいくがさかんであった。また、いえやすこーがしょくしたといわれるとーちどくとくのほーぞーじだんごがあり、そのほか、わらじ、ひさごなどがとちのめーぶつとしてうられ、かいどーすじのひょーばんとなった。
  • おーかんみなみに701ねんそーぎょーきかいそーとつたえられるこさつほーぞーじがある。れきだいのまつだいらしおはじめ、いえやすこーよーしょーのころのゆかりのてらとしてきんせーおつーじとーして)げばのてらであり、おーらいするしょだいみょーおはじめたびびとのさんけーがあとおたたんかったという。そのほか、おーかんすじには、はたもとしばたしもとじゅくじんやおわりはんひちりやくしょこーさつばいちりづかじょーやとーなどが(おーかんすじに)せっちされとった。
  • 1868ねんしばたかつただがしんせーふにてーしゅつしたたかとりしらべちょーにわ、むらだか536こくあまりしばたちぎょーしょ457こくあまりほーぞーじりょー79こくあまり)とほーこくしとる。1874ねんのぬかたぐんしにわ135こ550にんとしるされとる。

 

【どくじぶぶん】
(※「これよりひがしもとじゅくむら」のかんばんだけにかいてあるぶぶん)

  • このあたりは、やまつなむらとのむらざかいであり、おーこのうまやはこのふきんといわれとる。みなみのやますそへーござわではおぎのりゅー、たかしまりゅーのほーじゅつかでもあるだいかんとみたまきたつねあきがほーじゅつけーこをじっししたところである。また、しーぼるとの「えどさんぷきこー」に、このあたりのやまなかからほーぞーじうらやまにかけてしょくぶつさいしゅーをしたときじゅつされとる。
  • このあたりからかみそぶみむらをへてみやざきむらにいたるおよそ3りほどのやまがざいどーがあり、さんちとのこーりゅーにかかせんみちであった。

 

1994ねん9がつ

こくどー1ごーもとじゅくちくとーかいどーるねっさんすじぎょーいいんかい
きょーどしもとじゅくけんきゅーかい

2025.6.20 (41-1) 「これよりひがしもとじゅくむら」 1720-980

(2025ねん6がつはつか、きんようび、へいじつ)


【「これよりにしもとじゅくむら」のかんばん】