みのじはあぢかばしおよびがばしのきたづめにしがわにせつめいがきがあって、つぎのようにかいてある。
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およびがばし
- ちゅうせいには、これより1.6きろじょうりゅうに「かまくらかいどう」がとおっており、あぢかがわのしりゅう「およびがわ」にかけられとったのが「およびがばし」である。
- えどじだいになってかいどうがみのじにつけかわりはしのいちがかりゅうにかわっても、かまくらかいどうのころのめいしょうがひきつがれとった(えどじだいは、どばしでながさ16めーとる、はば3.6めーとる)。
- おわりちめいこうには「・・・およびがわはいまはなし・・・きたおよび(かさまつちょうきたおよび)のみなみにいまみのかいどうとよぶほそみちあり。そのみちにちいさきどばしあり。これをおよびのはしのこせきという。むかしのはしはでみずにながれてうせたり。いますのまたかいどう(あぢかちょうみなみじゅく)のちょうばにかかるはしにこのなあり」としるされとる。
- かまくらかいどうのおよびがばしが、でみずによりおよびがわからおしながされてきてこのちでとまったことから、みのじのはしを「およびがばし」とよぶようになったともつたえられとる。
はしまし
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いまいちりかいできんぶぶんもあるけど、かまくらかいどうのじだいにはまっとじょうりゅうにあったおよびがばしが、みのじのじだいになっていちがかわってもひきつづきおんなじなまえをつかってきたってことだ。こっからみのじをみなみにたけはなせんをこえていったとこにおいがばしいしどうろうがあるだけど、ほこのせつめいがきに「みのじがあぢかがわをわたるへんが、みずがふえる6がつごろにとおれんくなるときがあって、ほのときにはわたしぶねでとおっていっとった」ってかいてある。きせつげんていにせよ、このあたりわたしぶねをつかわにゃいかんちけいだっただ。
(2024ねん2がつ12にちほうもん)