みのじをとうかいどうからなかせんどうにむかっていって、はぎわらじゅくてまえにたかぎいちりづかがある。みぎがわのしきちのおくにいしぶみがあって、つぎのようにかいてある。
1604ねん2がつ、とくがわいえやすのめいによって、えどにほんばしをきてんとしてひちどうにいちりづかをきずいた。つかにはかいどうのなみきまつとまじらんように「ほかのき」をうえよといったのをききあやまって「えのき」をうえたともいうみのじはとうかい、なかせんりょうどうをむすぶわきかいどうである。このたかぎいちりづかもそのころできたものであろう。めいじしょねんまではどうろのりょうがわにこやまがあってそこにはえのきものこっておったがいつのまにかすかれてえんけいのたとなっておった。こんにちこれをほぞんし、ながくこうがくのしとすることにした。
1962ねんはる
いちのみやしちょういとうはじめ
〔こひつじのいえのほーむぺーじから〕
(2024ねん1がつ22にちほうもん)