神田明神曙之景

2021.5.26 (4) かわら美術館 - 『神田明神曙之景』 1096-1034

2021年5月26日、かわら美術館で開催のうきよえとにほんが展に、神田明神曙之景(かんだみょうじんあけぼののけい)って作品をみた。

うきよえ5
神田明神曙之景(かんだみょうじんあけぼののけい)

歌川広重/1857年
かみ、木版/37.5-25.8cm

みこがわかみずくみの儀式をおえ、はつひのでをながめとるばめんでしょうか。中央にすぎのみきを配し、あけはじめるひがしのそらがあざやかな色彩で表現されております。神社からひがしがわのながめであれば、現在の秋葉原周辺のけしきとなり、当時は大名やしきやはたもとやしきがおおくあった地域です。

730年創建の神田明神は、おおなむちのみことを祖神としてまつったことにはじまります。神田明神のある台地からはまちなみが一望でき、江戸の名所として有名でした。1872年に神田神社とあらためられております。
2021.5.26 (5) かわら美術館 - 『神田明神曙之景』(説明がき) 800-990