2021年5月26日、かわら美術館で開催のうきよえとにほんが展に、神田明神(かんだみょうじん)の写真をみた。
神田明神(かんだみょうじん)
所在地:〒101-0021東京都千代田区外神田2丁目16-2
創建年:(伝)730年
主祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
平将門命(たいらのまさかどのみこと)730年に、出雲氏族で大己貴命(おおなむちのみこと)の子孫、真神田臣(まかんだおみ)により武蔵国豊島郡芝崎村に創建とされております。その后、天慶の乱でかつやくした平将門をほうむった将門塚周辺で天変地異がひんぱつし、それが将門のたたりとしてひとびとをおそれさせたため、1309年に真教上人(しんきょうしょうにん)がてあつく将門公の御霊をまつりました。1600年、関ケ原のたたかいがおこると、徳川家康が合戦にのぞむさい、戦勝の祈祷をおこない、勝利して天下統一をはたしました。以降、徳川将軍家より縁起のいい祭礼としてたやすことなくとりおこなうよう命ぜられ、1616年に江戸城の表鬼門(おもてきもん)守護のばしょにあたる現在の地に遷座し、江戸時代をつうじて「江戸総鎮守(えどそうちんじゅ)」とされております。明治時代にはいり、社名が「神田明神」から「神田神社」に改称されております。