1966年の枝下駅(しだれえき)
ひだりの線路は木節粘土のつみだしにつかわれたひきこみ線です(『三河を走って85年』より)。
枝下駅
枝下駅は、木節粘土や珪砂のつみだしのためにつくられたえきで、三河線山線でもっとも乗降客のすくないえきでした。ちかくにはこれらの資源の鉱脈があり、むかしから農家が副業として採掘しておりましたが、三河鉄道が開業し、ますますさかんになりました。また、ちかくの矢作川右岸には枝下用水旧頭首工があります。
〔豊田市近代の産業とくらし発見館〕
〔2021年1月じゅうよっか訪問〕