『時空間刈谷駅』

2021.11.7 安美展 - 梶間利彦さん『時空間刈谷駅』 (2) 1500-1500

あんじょう市民ギャラリーで開催の安美展洋画部門に、『時空間刈谷駅』って作品があった。かいたのは刈谷の梶間利彦さんってひと。いまの刈谷駅とむかしの刈谷駅がひとつのえのなかにかきこんであるのがおもしろい。いまの刈谷駅は橋上かいさつのえきで、東海道線のかいさつと三河線のかいさつがそれぞれ。むかしの刈谷駅は地平かいさつのえきで、東海道線にのるにも三河線にのるにもおんなじかいさつからはいっていく。また、むかしの刈谷駅には木造のこせんきょうがあって、東海道線ののりばには蒸気機関車が、三河線ののりばにはいもむし号がそれぞれとまっとるのもおもしろい。ただ、三河線のほうにいまのあっかい電車がみえるのにたいして、東海道線のほうにいまの313系ステンレス電車はみえん。

〔2021年11月なのか訪問〕


(さんこう)