あんじょう市民ギャラリーで開催の安美展洋画部門に、『時空間刈谷駅』って作品があった。かいたのは刈谷の梶間利彦さんってひと。いまの刈谷駅とむかしの刈谷駅がひとつのえのなかにかきこんであるのがおもしろい。いまの刈谷駅は橋上かいさつのえきで、東海道線のかいさつと三河線のかいさつがそれぞれ。むかしの刈谷駅は地平かいさつのえきで、東海道線にのるにも三河線にのるにもおんなじかいさつからはいっていく。また、むかしの刈谷駅には木造のこせんきょうがあって、東海道線ののりばには蒸気機関車が、三河線ののりばにはいもむし号がそれぞれとまっとるのもおもしろい。ただ、三河線のほうにいまのあっかい電車がみえるのにたいして、東海道線のほうにいまの313系ステンレス電車はみえん。
〔2021年11月なのか訪問〕
(さんこう)
- 2021.11.7 安美展 - 梶間利彦さん『時空間刈谷駅』
- 名鉄資料館でみてきたもの (10) なまず、いもむし、パノラマカー - あきひこゆめてつどう|2016/11/05
- いもむし
先頭車の前頭部を流線形状として、前面から側面にかけての車体下部全周を排障器(スカート)にて覆った外観を特徴とし、名鉄社内においては3400系電車を「流線」と呼称した。また鉄道愛好家からは主に「いもむし」の愛称で呼称された。 - なまず
同時期に新製された3400系「流線」とともに前頭部を流線形状とした外観を特徴とする。3400系が旧愛知電気鉄道由来の各路線、通称「東部線」用の流線形車両であったのに対して、850系は旧名岐鉄道由来の各路線、通称「西部線」用の流線形車両として導入され、前面左右窓上から側面にかけての幕板部に3本施された白色の飾り帯を鯰(ナマズ)の髭に見立てた「なまず」の愛称で呼称された。
- いもむし
- あさの電車さんぽ♪ - 知立駅、刈谷駅、あんじょうえき - あきひこゆめてつどう|2016/04/24