大高にしぐちにたつ常滑街道のみちしるべ

2022.3.17 (52) 大高町折戸 - 常滑街道みちしるべ 1980-1500

大高はにしぐちにたつ常滑街道のみちしるべ。「左ひらしま|右よこすか」ってかいてあって、常滑街道は、ひだりひらしまのほうにいく。ほいで、わきに説明がきがあって、つぎのようにかいてある。

新町西口地蔵尊(しんまちにしぐちじぞうそん)とみちしるべ

このおじぞうさまは、ここの地名から「折戸じぞう」ともいわれますが、ただしくは「新町西口地蔵尊」です。ここが新町の町内であることと、このあたりがにしぐちといわれとったからです。なお、いつたてられたかについてはわかっておりません。

2022.3.17 (53) 大高町折戸 - 常滑街道みちしるべ 1800-1500

みぎしたにはいしのみちしるべがあり、「左ひらしま|右よこすか」と刻字されております。

現在では明確なみちすじをしめすことができませんが、みぎの「よこすか」は「東海市横須賀で名和からうみぞいを横須賀方面へいく「常滑街道」をしめし、ひだり「ひらしま」は「東海市荒尾の平島」で、やまぞいを三ツ屋から半田街道へ合流するルートを案内しとるとおもわれます。

ここは、近隣有志のかたがたによって維持管理され、まいとし7月にじゅうよっかには地蔵盆の行事がおこなわれております。

2022.3.17 (53-1) 大高町折戸 - 常滑街道みちしるべ 760-550

大高歴史の会

〔2022年3月17日訪問〕