2019年10月23日、瀬辺西宝寺をおとずれておまいりした。
でっかくて威厳のある山門。
でっかくて威厳のある本堂。
でっかくて威厳のあるかねつきどう。
(さんこう)
- 瀬辺了泉寺 > 瀬辺七門徒
- 瀬辺七門徒とは
聖人は木曽川の渉るべき浅瀬が判らず難渋しておられた時、付近の七人が同心して川狩りのため川辺に来たので、「余は都に帰るものなり渡川するに便なく難渋す」と言われ、「それならば濁水が澄むまで我が家にて休息し給え」と川辺近くの岩田の家に案内し、逗留を願いその間ご給仕を申し奉った。
ここにおいて七人の者は聖人の教化を頂くとともに、右馬之丞には聖人が北陸・関東の永年の旅居にも絶えず護持された聖徳太子の聖像と四つの品々を賜ったとされている。
教化を蒙ったその場で髪を切って弟子となる。
聖人は七人に扶(たす)けられて恙(つつが)なく渡り終えると、「この瀬の辺りの護同朋の世話になった」と喜び瀬辺御同朋と称えられた、それより各七人は瀬辺と改めた。
- 瀬辺七門徒とは