てんてこおこし

2023.1.3 (45) てんてこおこし 1480-960

にいけてんてこまつりにいったおり、にいけ八幡社境内でうっとったてんてこおこしをかってきた。ももいろのひらべったいちんぼのかたちをしたおかしで、そうとうにらくがんっぽいあじがして、まんなかにわかくさいろのあんこがはいっとる。

はこんなかに由緒がきがあってつぎのようにかいてある。

西尾市熱池(にいけ)|天下奇祭|テンテコお古し|丸富謹製

2023.1.3 (42) てんてこおこしのはこ 1260-1300

テンテコ【おこし】の由来

贄池(今の熱池(にいけ))の地は清和天皇859年悠紀斎田(ゆきさいでん/神饌(しんせん)を奉りし御料地)の跡にして今尚正月3日にはテンテコ祭り(俗称)とて御田植神事は古式に依り行なわれつゝあり。其昔、斎田の奉耕者は斉戒沐浴し清浄謹厳にして其任務に精勤なる誠に涙ぐましきものあり、当店祖富吉氏此奉耕者の熱誠に感激し、之を慰めんが為苦心考案して此「おこし」を調整して勧め且関係諸官にも献じたるに、風味高雅にして滋養に富み理想的の名菓なりとの好評を賜り、其製法を子孫に伝へて販売せしめたるに、忽ち江湖の称賛を得て丸富の「テンテコおこし」と称するに至り、熱池名物として、又テンテコ祭りのお土産として好評を博するに至れり。不相変御賞味下さいます様お願いします。

三河国西尾市熱池町|本舗|丸富末広|TEL 0563-56-2870

賞味期限1月10日

859年、悠紀斎田で苦労してこめづくりをするひとたちをみて、これをなぐさめるためにつくったのがてんてこおこしのおこりだっていう。いや、すっごい由緒あるおかしだ。

2023.1.3 (11) にいけちょう公民館 - だいこんちんぼ 1460-1200

てんてこおこしのかたちのもとになったのがだいこんちんぼ。にいけてんてこまつりであか装束のやくおとこがしりにつけるだいこんちんぼだ。

2023.1.3 (17) てんてこまつり - なますもち 1670-1500