滋賀大学しきちんなかの西南かどにひがしむきに滋賀大学陵水会館はたっとる。
中央にいりぐち。ほのひだりてまえに説明がき。
陵水会館
- この会館は、経済学部の前身である旧彦根高等商業学校の同窓会館(陵水会館)として1938年11月に建築された。建築家ヰリアム・メレル・ボーリズ氏(日本名:一柳米来留(ひとつやなぎめれる))の設計によるスペイン風のゴシック様式木造モルタル造りで、構造の巧妙さと風格の高さで、建築界でも著名な建物である。
- 1978年に陵水会から国に寄付されその后1983年に大改装が行なわれたが、外観はまったく建築当時の原形そのままに洗練された姿を残しておる。
- 1997年5月文化財保護法の規定に基づく「文化財建造物」に、国立大学では東京大学安田講堂に次いで2件目の登録となった。
- ちなみに、敷地は旧彦根藩役宅のあった中島と藩米倉のあった内船町に通じる水濠を、学生の集団勤行により埋め立て造成したものである。
登録証 1997年5月7日登録
登録番号第25-0002号
滋賀大学陵水会館1棟
木造2階一部平屋建|瓦葺|建築面積292平方メートル
上記の文化財を文化財保護法第56条の2第1項の規定により文化財登録原簿に登録したことを証する
1997年5月29日
文部大臣小杉隆
ひだりのでっぱり部分。ボーリズ建築らしいやさしさがようあらわれとる。
ひだりのでっぱり部分をひだりうしろからみたとこ。
ぜんたいをみぎ30度からみたとこ。
1階から2階にあがるかいだん。すてきだ。
〔2022年11月11日訪問〕