羽島市は竹鼻まつりだし会館にジグソーパズルのたたみが展示してある。つくったのは羽島市うまれの山田憲司さんってひと。
- 2畳の空間のなかに113枚のたたみをくみあわせ、竜のデザインをつくりだしとる。
- たたみに利用されとるすべてのいぐさはおんなじいろであるが、たたみのいぐさの角度をかえることによって、ひかりの反射でたたみのいろを変化させとる。したがって、正面からみたときは満月がしろくみえるが、はんたいがわからたたみをみるといろが反転してみえることがわかる。
- 113枚のパーツは羽島市の自治会とおんなじかずにそろえられており、113のパーツがひとつにまとまることによってひとつのおおきなえがえがけるという意味がこめられとる。
(デザイン:山田憲司 × 広東もな)
作家:山田憲司
1983年、羽島市にうまれる
2019年、はしマイスター認定
2020年、単独個展「たたみの個展」
〔2022年10月じゅうよっか訪問〕