市川房枝 - 婦人運動家、参議院議員
市川房枝は1893年、明地村の吉藤でうまれました。明地尋常小学校在学中は勉強ぎらいでしたが、起町の高等小学校時代の担任岩田よねとであい、勉強にみがはいるようになったそうです。ほのあと、愛知県女子師範学校(いまの愛知教育大学)でまなび、1913年、朝日尋常高等小学校で教師となりました。
(中略)
1953年に参議院議員に当選し、以后5回当選し、1981年に在職中のまま87才でなくなりました。房枝は幼少のときにちちおやから暴力をうけるははおやをみて、「なぜおんなはがまんをせにゃならんのか」っておもったのが活動の原点であったって回想しております。
市川房枝と恩師岩田よね先生
写真は1951年に起町での高等小学校時代の同窓会での集合写真。房枝は朝日村の高等小学校の卒業ですが、当初、ちかくには高等小学校が起町にしかなかったため、起町までかよっておりました。美濃路のまつなみきのなかをかよったことや、伊吹おろしのかぜがつらかったことを晩年に回想しております。
(以下省略)
〔2021年11月11日訪問〕
(さんこう)