源頼朝は名古屋うまれ

鎌倉幕府をひらいた源頼朝は名古屋うまれだった。頼朝の正室が、熱田大宮司藤原季範のむすめだって、さとがえりしてうんだのが頼朝だった。ほのばしょは、名古屋熱田区の伏見どおりにめんしたとこで、いまは誓願寺っててらになっとって、山門わきの説明がきにつぎのとおりかいてある。

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2021.7.22 (24) 伏見どおり - 誓願寺の門 1980-1440

源頼朝出生地

この地は平安時代末期、熱田大宮司藤原氏の別邸があったところで、藤原季範(ふじわらのすえのり)のむすめ由良御前(ゆらごぜん)は、源義朝(みなもとのよしとも)の正室となり、みごもって1147年、熱田の実家にかえり、この別邸で頼朝をうんだといわれる。

1529年、別邸あとに、妙光尼日秀、よにいう善光上人により誓願寺がたてられた。妙光山と号し、西山浄土宗のてらで、本尊は木像阿弥陀如来座像である。
2021.7.22 (25) 伏見どおり - 源頼朝出生地の説明がき 1590-1190

名古屋市教育委員会

〔2021年7月22日訪問〕