豊田は児ノ口(ちごのくち)公園のなか、児ノ口神社のみぎてまえに児子口古墳がある。ほの墳丘をかこうたまいしぐみに説明がきの石板がうめこんであって、つぎのようにかいてある。
児子口古墳
いまから1960余年まえ人皇11代垂仁天皇皇子衣君落別王命西三河衣の里をひらき統治したまう碧海西辺、知多東部を命は御供揃(おともぞろ)をととのえて御巡回中はからずもこの地にて薨去(こうきょ)あそばされたので社殿を創建す、1872年神社調に祭神は衣君落別王命のみささぎとつたえられる、1907年境内西北より石刀、墓所より曲玉出土、おともふたりの殉死者もこの地にねむる
1972年3月
発起人一同
ほいで、墳丘のまんなかには衣之君落別王命陵のいしぶみがたっとる。
〔2021年3月よっか訪問〕