西枇杷島は庄内川堤防のそとがわの側道に面して美濃路のみちしるべがたっとって、「にし津島天王清洲宿みち|ひがし東海道名古屋みち|みなみ文政10年丁亥(ひのとい)7月吉日|きた岩倉みち」ってかいてある。文政10年は1827年。むかしは枇杷島橋がいまよりもまあちょっとかわかみ、名鉄名古屋本線庄内川鉄橋とのあいだにあっただけど、名古屋から枇杷島橋をわたってきたとこが、ちょうどこの美濃路のみちしるべのたっとるへんになる。
美濃路のみちしるべのとなりにたっとるのは、にしびゆめだいこんの銅像。
〔2021年2月18日訪問〕