熱田さんは参道わきにめがねのいしぶみがある。まるで遮光器土偶(しゃこうきどぐう)みたいな像がのったいしぶみ。
眼鏡碑の由来
眼鏡業にたずさわるわたしたちは、八尺勾璁之五百津御須麻流之玉(やさかのまがたまのいほつのみすまるのたま)(※ 璁は瓊のまちがいか)をつくらせたまう玉祖命(たまのおやのみこと)(櫛明玉命(くしあけたまみこと))を祖神として崇拝し、眼鏡の功徳に感謝しつつ、生業にいそしんでまいりました。
ことしはあたかも、名古屋眼鏡商業協同組合60周年にあたりますので、熱田神宮のご許可をえて、縄文時代のめがね(遮光器)をつけた世界に類をみん貴重な土偶(青森県出土)を、二科会彫刻部の重鎮、安藤菊男先生により復元製作いただき、顕彰碑として境内に建立。ひろく国民一般のかたがたに啓蒙、精神文化向上の一助にしようと念願するもんであります。
1982年10月吉日
名古屋眼鏡商業協同組合 理事長 梅村孝則
眼鏡碑顕彰会 会長 津田庄三郎
うらめんに説明がき。名古屋眼鏡商業協同組合60周年の記念に、めがねの象徴として遮光器土偶をたてただ。
寄付者名
田中恭一、谷沢光治、森文雄、津田庄三郎、内藤泰雄、梅村孝則、小林成行、岡田銀一、牧野かね、東克己、荒井由太郎、飯田一秋、井上千代吉、井上敬康、井上周子、岩田五兵衛、岡田弘、川地定光、儀賀良公秀、柴田義一、清水史郎、高松金之助、津田節哉、寺尾博視、寺尾良夫、永田一郎、内藤慶兼、内藤貴雄、古沢桜、牧野正雄、村田喜一、森三造、八神広三、渡辺嘉也
愛知県眼鏡商業協同組合
静岡県眼鏡商業協同組合
三重県眼鏡商業協同組合
岐阜県眼鏡商業協同組合
愛知県時計貴金属眼鏡商業協同組合
中部眼鏡卸協同組合
ナゴヤオプチカルロールクラブ
〔2020年10月にじゅうよっか訪問〕
(さんこう)