熱田さんの参道わきにたつめがねのいしぶみ

2020.10.24 (9) 熱田さん - めがねのいしぶみ 1500-2000
眼鏡之碑
津田庄三郎書

熱田さんは参道わきにめがねのいしぶみがある。まるで遮光器土偶(しゃこうきどぐう)みたいな像がのったいしぶみ

2020.10.24 (10) めがねのいしぶみ - 由来 1820-1360

眼鏡碑の由来

眼鏡業にたずさわるわたしたちは、八尺勾璁之五百津御須麻流之玉(やさかのまがたまのいほつのみすまるのたま)(※ 璁は瓊のまちがいか)をつくらせたまう玉祖命(たまのおやのみこと)櫛明玉命(くしあけたまみこと))を祖神として崇拝し、眼鏡の功徳に感謝しつつ、生業にいそしんでまいりました。

ことしはあたかも、名古屋眼鏡商業協同組合60周年にあたりますので、熱田神宮のご許可をえて、縄文時代のめがね(遮光器)をつけた世界に類をみん貴重な土偶青森県出土)を、二科会彫刻部の重鎮、安藤菊男先生により復元製作いただき、顕彰碑として境内に建立。ひろく国民一般のかたがたに啓蒙、精神文化向上の一助にしようと念願するもんであります。

1982年10月吉日

名古屋眼鏡商業協同組合 理事長 梅村孝則

眼鏡碑顕彰会 会長 津田庄三郎

うらめんに説明がき。名古屋眼鏡商業協同組合60周年の記念に、めがねの象徴として遮光器土偶をたてただ。

2020.10.24 (11) めがねのいしぶみ - 寄付者名 1960-1500

寄付者名

田中恭一、谷沢光治、森文雄、津田庄三郎、内藤泰雄、梅村孝則、小林成行、岡田銀一、牧野かね、東克己、荒井由太郎、飯田一秋、井上千代吉、井上敬康、井上周子、岩田五兵衛、岡田弘、川地定光、儀賀良公秀、柴田義一、清水史郎、高松金之助、津田節哉、寺尾博視、寺尾良夫、永田一郎、内藤慶兼、内藤貴雄、古沢桜、牧野正雄、村田喜一、森三造、八神広三、渡辺嘉也
愛知県眼鏡商業協同組合
静岡県眼鏡商業協同組合
三重県眼鏡商業協同組合
岐阜県眼鏡商業協同組合
愛知県時計貴金属眼鏡商業協同組合
中部眼鏡卸協同組合
ゴヤオプチカルロールクラブ

〔2020年10月にじゅうよっか訪問〕


(さんこう)

  • 玉祖命 - Wikipedia
    • 玉祖命(たまのおやのみこと)は、日本神話に登場する神である。玉造部(たまつくりべ)の祖神とされる。
    • 別名に玉屋命(たまのやのみこと)、櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)、天明玉命(あめのあかるたまのみこと)、豊玉命(とよたまのみこと)などがある。
    • 岩戸隠れの際に八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)を作った。天孫降臨の際邇邇芸命(ににぎ)に附き従って天降るよう命じられ、天児屋命(あめのこやね)、布刀玉命(ふとだま)、天宇受売命(あめのうずめ)、伊斯許理度売命(いしこりどめ)と共に五伴緒の一人として随伴した。