名古屋の桶狭間古戦場は釜ケ谷の説明がき

2020.10.20 (12) 釜ケ谷 - 説明がき 1980-1480

釜ケ谷

2020.10.20 (12-1) 釜ケ谷 - 説明がき 1230-1240

ここは、信長隊が、今川隊への突撃の機をうかがったところです。信長隊が中島砦からひそかにこの釜ケ谷についたときは、はげしい雷雨でありました。ほいで、この付近にひそみ雷雨のあがるのをみて、おけはざま山にじんどる今川本隊の右翼をきゅうしゅうしました。敵がにげくずれるところ、ほの后方にあるこし(輿)をみつけ、信長は、義元の本陣はここにありと確信して、いっきに攻撃をしかけ劇的な勝利をおさめました。

信長は「かからばひけ、しりぞけばひきつくべし」と命じておりましたが、義元のこしをみつけたという情報で、すばやく本陣突撃にきりかえられたのは、信長自身が前線におったからではないでしょうか。

大学(※桜花学園大学のこと)構内の前方斜面は、信長ひきいる軍勢が、突撃のさいかけあがったといわれており、当時がしのばれます。

有松桶狭間観光振興協議会

〔2020年10月はつか訪問〕