2020年9月15日、亀岡えきまえに石田梅岩のおしえをかいたかんばんを発見。
石田梅岩のおしえ
性をしりたしと修行するものはえざるところをくるしみ、これはいかにこれはいかにと、日夜朝暮にくるしむうちに忽然としてひらけたる、そのときのうれしさをたとえていわば、死したるおやのよみがえり、ふたたびきたりたまうともそのたのしみにもおとるまじ。
現代語訳してみると、こんなとこか。
石田梅岩のおしえ(現代語訳)
性をきわめるための修行をするひとは、なかなかみちをきわめれんことにくるしんで、なんでだ、なんでだって日夜なやむだけど、とつぜんさとりがひらける。ほのときのうれしさをたとえていうと、なくなったおやがよみがえってめのまえにあらわれるっていう、ほれぐらいのうれしさだ。