石田梅岩のおしえ - 2020年9月15日

2020.9.15 (55) 『石田梅岩のおしえ』 1470-2000

2020年9月15日、亀岡えきまえに石田梅岩のおしえをかいたかんばんを発見。

石田梅岩のおしえ

性をしりたしと修行するものはえざるところをくるしみ、これはいかにこれはいかにと、日夜朝暮にくるしむうちに忽然としてひらけたる、そのときのうれしさをたとえていわば、死したるおやのよみがえり、ふたたびきたりたまうともそのたのしみにもおとるまじ。

現代語訳してみると、こんなとこか。

石田梅岩のおしえ(現代語訳)

性をきわめるための修行をするひとは、なかなかみちをきわめれんことにくるしんで、なんでだ、なんでだって日夜なやむだけど、とつぜんさとりがひらける。ほのときのうれしさをたとえていうと、なくなったおやがよみがえってめのまえにあらわれるっていう、ほれぐらいのうれしさだ。