2019年6月11日、堀川にかかる五条橋をみた。
ひがしに京町どおりにつながる。
にしに円頓寺(えんどうじ)商店街につながる。
にしづめのきたがわに説明がきのかんばんがたっとって、よんでみる。
五条橋
かつて、清須城下の五条川にかけられとったはしを、清須ごし(1610年(慶長15年)からおこなわれた清須よりのまちぐるみのひっこしをいう)のさいに、この地にうつされ、はしのなまえもこれに由来するっていわれる。
もとはきばしだったけど、1938年にコンクリート橋にかけかえられた。もとのはしにあった擬宝珠(ぎぼし)には「五条橋、慶長7年壬刀6月吉日」の銘があって、現在は名古屋城に保存されとる。
なるほど、「このはしが五条のとおりにあるで」じゃなくて、「清須の五条川にかかっとったはしだで」、五条橋っていうなまえなだ。名古屋のまちのもとが清須だったことをものがたるのがこのはしだ。
堀川をかわかみにあるいて、五条橋をあとにする。