フランスの鉄道ってこんなもんか~

フランスの鉄道ってこんなもんか~っておもったよ。つぎの記事だ。

◇            ◇

3カ月めに突入 - 不便だがストもわるくない?

(産経ニュース(三井美奈さん) - 2018.6.5)

  • フランスでマクロン政権の国鉄改革に抗議するストが3カ月目に突入した。
  • 在来線は運行本数が半減し、朝晩の通勤時間帯は東京都心並みの混雑だ。スシ詰めの電車に乗っていたら、不具合があったのか止まって動かなくなった。
  • エアコンのない車内は熱帯のよう。乗客のストレスが高まる中、突然、車内放送で運転手が懐メロ歌謡曲を披露し、「みなさん、すみません。大変でしょう。私もつらいんです」とアナウンス。音痴な歌にみんな顔を見合わせてクスッと笑い、雰囲気がほぐれた。
  • 一方で困るのは「便乗スト」の横行だ。
  • 先日、地方の観光地に取材に行った。パリに帰る電車は通常毎時1本あるが、4時間に1本になっていた。絶対に正午の便で帰ろうと、地元のタクシー会社に電話して駅までの配車を頼んだ。すると、「国鉄はストだろう。うちも休む」と断られた。ストで観光客が減ったので、商売は休む、というワケ。「ここに客がいるよ!」と叫んでもダメ。3件電話して、ようやく車を確保できた。
  • 友人に怒りをぶつけると、「仕方ないよ」と言うだけで、同情してくれない。それどころか「会社でおおっぴらに遅刻できるから、ストも悪くない」とのたまう。この国でストは年中行事。みんな慣れてしまったらしい。
    (【パリのまど】3カ月めに突入 - 不便だがストもわるくない? - 産経ニュース(三井美奈さん)|2018.6.5 11:30)

◇            ◇

いや~、ようこいで国力がたもたれとるもんだわ。