2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1991年の三河八橋駅 - 挙母駅開業100年展

三河八橋駅名の由来となった「八橋」は知立市にありますが、所在地は豊田市花園町です。当初、八橋地内にえきがおかれる予定でしたが、利便線をこうりょして現在地になりました。八橋は『伊勢物語』のなかで「からころも」の和歌がよまれた地とつたわってお…

三河知立駅のゼロキロポスト - 挙母駅開業100年展

三河知立駅(旧知立駅)三河線創業当初の起点(ゼロキロポスト)はこのえきにあります。これは鉄道布設時、ここを起点に大浜まで鉄道を布設しようと計画したことによります。ほのあと、現三河線山線もここを起点として布設されました。(※ 写真は2020年) 〔…

1932年当時の豊田市域鉄道網 - 挙母駅開業100年展

豊田市域鉄道網(1932年当時)豊田市域に鉄道がとおったのは、当時の三河鉄道(いまの名古屋鉄道三河線)によって知立~土橋間が開通した1920年7月のことです。おんなじ1920年8月には上挙母、11月に挙母、1922年1月には越戸まで開通しました。ほのあと1927年…

1926年の挙母駅 - 挙母駅開業100年展

挙母駅(1926年)たてもんには磨砂(みがきずな)のたわらがつみあげられております。中央のホームおくには若宮八幡社のくすのきがみえます。 〔豊田市近代の産業とくらし発見館〕〔2021年1月じゅうよっか訪問〕

三河豊田駅のふうけい - 2021年1月18日

トヨタ自動車本社工場のもよりえきが愛知環状鉄道三河豊田駅で、えきのまわりをあるくひともわかいひとがおおい。 えきまえロータリーにバスのりばはあってもタクシーのりばはなくて、駅舎のはしらにはってある電話番号をみてタクシーをよぶようになっとる。

三河豊田駅の時刻表

運行本数は1時間に3、4本だけど、時刻がふぞろい。あさゆう新豊田(しんとよだ)方面だけ頻発。1時間に7本前后もある。電車でトヨタ自動車にかようひとたちのためにちがいない。 〔2021年1月18日訪問〕

電車駅ごとの1日平均乗降客数 - 挙母駅開業100年展

電車駅ごとの1日平均乗降客数 三河八橋 2,163人(1970年) → 3,370人(2018年) 若林 4,642人(1970年) → 6,129人(2018年) 竹村 1,910人(1970年) → 3,288人(2018年) 土橋 6,262人(1970年) → 8,277人(2018年) 上挙母 2,227人(1970年) → 4,655人…

西中金開通、足助延長中止 - 挙母駅開業100年展

ほのあと、1924年10月には平戸橋、猿投両駅が開業しました(1926年、大浜港~猿投間電化)。 1925年、足助延長の起工式がおこなわれ、1927年から1928年1月にかけて、猿投~西中金間が開通しました。西中金~足助延伸は、とちゅうまで路盤も完成しておりまし…

三河鉄道電化記念えはがき - 挙母駅開業100年展

電化記念えはがき - 三河鉄道株式会社 電化記念えはがき - 1926年 1926年1月、猿投~大浜間の1500ボルト電化工事が完成した記念のえはがきです。地方私鉄として電車が運行されるのは当時としてはめずらしいことでした。 革命的発展 - 電化の三河鉄道 夫婦式…

三河鉄道社債うりだしちらし兼注文証 - 挙母駅開業100年展

三河鉄道社債うりだしちらし兼注文証1925年個人蔵 三河鉄道株式会社担保付社債売出 愛知県碧海郡刈谷町三河鉄道株式会社 沿革および概況当社は1912年5月30日資本金50万円をもって設立せられほのあと拡張に拡張をかさねて現在資本金525万円を有す/ほの布設鉄…

三河鉄道株式会社『第35回報告』 - 挙母駅開業100年展

三河鉄道株式会社『第35回報告』 1930年個人蔵 三河鉄道は、きたは西中金から、みなみは三河鳥羽まで開通しましたが、乗客は期待ほど増加しませんでした。 ほのようななか、不況がかさなりました。深刻な経済状況について、つぎのようにしるされております。…

渡刈駅あと説明がき

渡刈駅あとのホームのうえに説明がきがある。 この緑道は、旧名鉄挙母線あとちを利用した緑道です 旧名鉄挙母線(ころもせん)は、名鉄三河線の上挙母駅(うわごろもえき)から分岐し、岡崎市鴨田町(かもだちょう)地内の大樹寺(だいじゅうじ)をむすぶ全…

三河鉄道挙母駅利用状況 - 挙母駅開業100年展

三河鉄道挙母駅利用状況 1日平均乗降客数(人) 1920年=106 1921年=393 1922年=390 1923年=419 1924年=441 1925年=447 1926年=617 1927年=661 1928年=686 1929年=729 1930年=623 1931年=549 1932年=561 1933年=589 1934年=574 1935年=585 19…

三河鉄道株式会社『第3回~第10回報告』 - 挙母駅開業100年展

三河鉄道株式会社『第3回~第10回報告』 1913年~1917年(※ 年2回 × 4年間=8回) (豊田市中央図書館蔵) 第3回=1913年6月1日~11月30日 刈谷駅以南工事は線路および停車場ほとんど竣成10月10日から軌条布設 第4回=1913年12月1日~1914年5月31日 1914年2…

明治期の私設鉄道布設計画路線略図(豊田市域関係分) - 挙母駅開業100年展

明治期の計画路線図岡崎鉄道、濃三鉄道、三美鉄道、信尾鉄道、飯田電気鉄道、尾三鉄道、信参鉄道、官設の鉄道(既存)、現在の国道 明治期の私設鉄道布設計画路線略図(豊田市域関係分) 1889年のくにによる東海道線全通を機に、全国的に私設鉄道建設へのい…

神谷伝兵衛(初代) - 挙母駅開業100年展

神谷伝兵衛(初代) 1856年~1922年 三河国幡豆郡松木島村(まつきじまむら/いまの西尾市一色町)出身の実業家。東京都台東区浅草の神谷バー、茨城県(いばらきけん)牛久市(うしくし)のワイン醸造所牛久シャトーの創設者。三河鉄道には、鉄道布設申請か…

神谷伝兵衛と挙母、越戸への延伸 - 挙母駅開業100年展

神谷伝兵衛と挙母、越戸への延伸 1916年、神谷伝兵衛(初代)は3代め社長に就任しました。伝兵衛は、会社発展のためには知立から挙母をへて、猿投村越戸(いまの豊田市越戸町)にいたる18.0キロの鉄道延長が急務とかんがえ、1916年11月、臨時かぶぬし総会で1…

碧南駅でみた2本の留置電車 - 2021年1月17日

きょう2021年1月17日12時ごろ、碧南駅は構内ひがしがわに2本ある側線のうち、そとがわの4番線に留置電車がおるのをかくにん。電車は、6016編成4両6000系かんつうがたのあっかい電車で、方向幕が知立いきふつうになっとる。 また、構内にしがわにあるしましき…

三河鉄道の総会報告 - 挙母駅開業100年展

三河鉄道株式会社『第22回報告』/1923年/個人蔵貸借対照表によると、知立挙母間の建設費は、78万円あまりでした。三河鉄道全体の車両保有台数は、前期末とおんなじ88両(機関車7両、三等客車13両、三等手荷物合造客車1両、有蓋貨物緩急車4両、貨車63両)、…

猿投駅と汽車 - 挙母駅開業100年展

愛知県西加茂郡三河鉄道猿投駅/1924年/『勅使農場と今尊徳井上真冽翁』より開業時は蒸気機関車がはしっておりました。 〔豊田市近代の産業とくらし発見館〕〔2021年1月じゅうよっか訪問〕

篭川鉄橋をいく汽車 - 挙母駅開業100年展

開通時の列車(篭川鉄橋)/1922年B1号蒸気機関車。梅坪~越戸間開通時の試運転列車です。貨車と客車を併結しております。 〔豊田市近代の産業とくらし発見館〕〔2021年1月じゅうよっか訪問〕

三河鉄道の創立 - 挙母駅開業100年展

三河鉄道の創立 1910年、大阪の資本家才賀藤吉と、碧海郡(へっかいぐん)の有力者らが発起人となり、知立町から大浜町(いまの碧南市)にいたる碧海軽便鉄道(へっかいけいべんてつどう)を鉄道院へ出願しました。1911年に布設免許をえて、1912年、刈谷町の…

三河鉄道停車場敷地買収代金寄付協議費 - 挙母駅開業100年展

三河鉄道停車場敷地買収代金寄付協議費 三河鉄道挙母駅開業前后に挙母町一区区長だった鈴木弥太郎は、三河鉄道のえきしきちをじもとで購入するための資金を各区であつめたさい、一区のとりまとめをおこないました。これはほのさいの集金簿です。鈴木弥太郎は…

開通式祝賀会当日案内状 - 挙母駅開業100年展

開通式祝賀会当日案内状/1920年/松井洋一郎さん提供挙母町長寺内悠磨が祝賀会長をつとめました。えき開業による交通機関の発達は「当地方ニ於ケル産業発達ニ資スルコト多大ナリ」としるされております。 拝啓陳者三河鉄道北部延長戦追々進行シ嚮ニ本町地内…

2020年の豊田市駅 - 挙母駅開業100年展

豊田市駅/2020年現在、三河線は豊田市中心市街地では高架化されております。 〔豊田市近代の産業とくらし発見館〕〔2021年1月じゅうよっか訪問〕

1955年ごろの挙母駅 - 挙母駅開業100年展

挙母駅/1955年ごろ(『とよた』より)駅名表記が旧字体になっております。 〔豊田市近代の産業とくらし発見館〕〔2021年1月じゅうよっか訪問〕

開通式祝賀会当日の三河鉄道挙母駅 - 挙母駅開業100年展

開通式祝賀会当日の三河鉄道挙母駅1920年10月31日100年まえ、えきまえにはくわばたけがひろがっておりました。 〔豊田市近代の産業とくらし発見館〕〔2021年1月じゅうよっか訪問〕

挙母駅の開業 - 挙母駅開業100年展

挙母駅の開業 現在の名鉄三河線は、豊田市の猿投から碧南市の碧南をむすぶおよそ39.8キロの路線です。知立駅をさかいに、猿投方面の山地へむかうきたがわは山線、碧南方面のうみにちかいみなみがわは海線とよばれております。本展では、山線を紹介します。 …

6020編成2両6000系かんつうがたのあっかい電車 - 2021年1月15日

碧南いきふつう 碧南は2番のりばに14時37分着のあっかい電車がはいってくる。6020編成2両6000系かんつうがた。そうじのおばさんが、おりかえししゅっぱつまでの時間に車内清掃。

6044編成2両6000系かんつうがたのあっかい電車 - 2021年1月15日

碧南いきふつう 碧南は2番のりばに14時22分着のあっかい電車がはいってくる。6044編成2両6000系かんつうがた。 知立いきふつう 14時27分、おりかえし知立いきふつうとしてでていく。