2019年11月13日、知立は県道51号線ぞいきたがわに知立宿本陣あとのいしぶみを発見した。県道51号線は東海道のみなみに平行する道路で、東海道をあるいていくひとはきづくことができん。
知立宿本陣あと
本陣とは、江戸時代の宿駅にもうけられた、大名や幕府役人、公家などが宿泊もしくは休憩する公認の宿舎である。
品川からかぞえて39番めの宿駅である東海道知立宿には、本陣、わき本陣(本陣が対応できんときの予備のやど)が各1軒おかれとった。本陣職は、当初嶺家(みねけ)がつとめとったけど、1667年ごろからは永田家(ながたけ)によってひきつがれた。しきち3,000つぼ、たてつぼ300つぼと広大な面積を有しとった。
明治となり宿駅制度が廃止され、200年以上つづいた本陣も1875年にとりこわされた。
知立市教育委員会
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説明がきがあって、しきち3,000つぼもあった知立宿本陣が1875年にとりこわされたことをしる。
ほれと、いしぶみのおくのたかいとこに明治天皇行在所聖蹟のいしぶみがあって、たぶん1868年に明治天皇がここをおとずれたことをしる。