明治のみちしるべ - 岡崎城下27まがりの「へ」のみちしるべのとなり

2019年8月31日、岡崎城の篭田総門のあとをみにいったついでに、岡崎城下27まがりの「へ」のみちしるべのとなりに明治のみちしるべを発見した。

ひがし面
2019.8.31 (27) 東海道岡崎城下27まがり - 「へ」みちしるべ 1200-1600

ひがし面は、ひだりむきにみなみをゆびさすえのしたに「きらみち」。吉良につながるみちっていう意味だっておもう。

きた面
2019.8.31 (28) 東海道岡崎城下27まがり - 「へ」みちしるべ 1200-1600

きた面は、みぎむきににしをゆびさすえのしたに「西京いせ道」。西京は京都のことで、東海道を京都方面にいけるとともに、伊勢につながるみちにもいけるっていう意味だっておもう。

にし面
2019.8.31 (29) 東海道岡崎城下27まがり - 「へ」みちしるべ 1170-1600

にし面は、ひだりむきにきたをゆびさすえのしたに「東京みち」。東海道を東京方面にいけるっていう意味だ。きたをゆびさしとるのがおかしいっておもうかもしれんけど、東海道岡崎城下で27まがりになっとって、この交差点からはいったんきたにちょこっといってからひがしにむかうだ。

みなみ面
2019.8.31 (30) 東海道岡崎城下27まがり - 「へ」みちしるべ 1200-1600

みなみ面は「明治二己巳(つちのとみ)年十二月建之(これをたてる)」ってかいてある。1869年にこのみちしるべをたてただ。

説明がき
2019.8.31 (26) 東海道岡崎城下27まがり - 「へ」みちしるべ 1020-1080

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(さんこう)