起六斎ばやし

2019年5月27日、起宿(おこしじゅく)宮河戸(みやごうど)あとのとなりに、起六斎ばやし(おこしろくさいばやし)の説明がきがあるのをかくにん。

2019.5.27 (51) 「無形民俗起六斎ばやし」 2000-1500
一宮市指定文化財〔無形民俗〕起六斎ばやし
一宮市
起六斎ばやし保存会
2004年6月18日指定
江戸時代はじめ京都の芸人からつたえられた起六斎ばやしは、おどり念仏のながれをもつっていわれとる。濃尾大震災の翌年の1892年からはじまった、起のかわまつりのおはやしとしてうけつがれとる。とちゅうで中断もあったけど、1983年にこどもたちを主役に復活した。
このおはやしは、まきわらぶねが木曽川をのぼりくだりするいごきに対応して「のぼり調子」と「くだり調子」の2曲で構成されとる。
現在は例年8月じゅうよっか、だしを中心とした行列が起のまちをねりあるく。演奏形態などに変化がみれるけど、よこぶえ、太鼓、三味線で演奏される曲のおもむきは、起のふるくからの伝統をようつたえとる。

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1892年っていうとまんだあたらしい時代にはじまったまつりなだ。ほいで、1983年にこどもたち中心のまつりとして復活した。例年8月じゅうよっかに行列が起のまちをねりあるくっていう。にぎやかだらあな。