神戸町(ごうどちょう)が移住者に養老鉄道の定期代を補助するだげな。
- 岐阜県神戸町、移住者に養老鉄道の定期代支援:日本経済新聞|2017/5/23 7:00
- 岐阜県神戸町(ごうどちょう)は養老鉄道の町内の3つの駅付近に住宅を購入した移住者を対象に2017年6月から養老鉄道利用の定期券代を半年間補助する。定住を促し、町の人口減を食い止めるとともに、養老鉄道を支援する。
- 神戸町内の北神戸駅と広神戸駅、東赤坂駅から1キロ圏内の場所に移住した人が対象となる。補助対象は1家庭につき2人までで、それぞれ半年分ずつ負担する。
- 移住者は定期券を最初に受け取るときに5,000円を支払い、次の半年も継続利用すれば返還される。移住した人は町に補助を申し込み、養老鉄道で顔写真付きの定期券を受け取る。広神戸~大垣の通勤定期は半年間で6万2千円だ。
- 神戸町の土地開発公社は広神戸駅から1キロ圏内にある町営住宅跡地、およそ5,400平方メートルを造成し、23区画の宅地として2017年4月から販売を始めた。1区画(およそ200平方メートル強中心)800万円前后で売り出し、すでに10区画の購入が決まったという。2017年6月からは広神戸、北神戸の駅付近の市街化調整区域で住宅が建築できるよう規制が緩和される。
- 1990年代に2万1,000人程度だった神戸町の人口は2017年3月末時点で2万人を割っており、交通費の補助を通じて人口増を目指す。
△ ごうどちょう (神戸町) 地図 (あきひこ)
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えきからあるいていけるとこに宅地開発し、移住者には定期代を補助する。鉄道を中心にまちづくりをする神戸町当局の姿勢がすばらしい。
(さんこう)